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仕事の成果と給料は比例しない?

今回は、自分自身の仕事の評価と会社からの評価を図解してみます。

 自己評価は、自分自身がどれだけ仕事で成果を出しているのかという感覚です。

一方、会社からの評価は一般的には給料にあたります。会社によってはボーナスによって差がつくこともあるでしょう。

 

自己評価と会社評価が一致していない場合には多くの人が不満を持ちます。

 

なぜ自己評価と会社からの評価は一致しないのでしょうか?

 

 

 

 

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自己評価×会社の評価

 

高い自己評価 × 低い給料

 こちらの象限の人は「使いづらい人」と思われている可能性が高いです。

自己評価が高いのに、給料は上がりません。

原因としては主に2つ考えられます。

 

  • 自己評価が過剰

自分自身では成果を出していると思っていても、実際にはたいして成果を出していないパターンです。自信家の人や、周りの人がどんなことをしているのかの現状把握ができていない人が多いです。

 

  • 自分の成果が会社に評価されない

会社によって何を評価するかはまちまちです。とにかく売り上げを出した人が評価される会社もあれば、周りと協力したことが評価される会社もあります。

自身の得意が評価される会社に転職するのも1つの手段です。

 

 

高い自己評価 × 高い給料

 こちらの象限のひとは「会社を引っぱる人」です。

周りよりもたくさんの成果を出し、会社もそれを評価しています。

このパターンの人は、消極的な離職をすることはまれですが、やりたいことをやるためや、より難易度の高い仕事をするために積極的離職をすることがあります。

会社からすれば、本人のやりたいことを正しく把握し、活躍できる場を提供することが重要です。

 

 

低い自己評価 × 低い給料

こちらの象限の人は会社から「雑用係」と考えられています。

本人も成果を出すための努力を怠り、会社にしがみつくことを考えていることが多いです。

現在の労働法では、解雇や減給が非常に難しいため、このような人が増えてしまうといわれています。

Amazonでは採用の段階で、このような象限になりうるひとがどうかを徹底的に見極めろ、と言われていたそうです。

 

 

 

低い自己評価 × 高い給料

こちらの象限の人は「成長に投資される人」です。 

今現在は大した成果を出していなくても、将来的に成果を出せると会社から期待されています。

低い自己評価であること自体は問題ではありません。

低い自己評価を環境や才能に責任転嫁し、努力を怠ると「雑用係」の象限へ移動してしまいます。

逆に、成長の投資に答え、成果を出せるようになっていくと「会社を引っぱるひと」へと成長していくでしょう。

 

まとめ 

 今回は評価という面で図解してみました。

自己評価と会社からの評価が一致することはまれかもしれません。

今現在の状態よりも、自分自身がどうなりたいかをポジティブに考えることが大切だと思います。

 

2軸で図解したあとに、この象限からこっちの象限に移動するためには何をしたらよいのだろう?なぜこちらの象限に移動してしまったのだろう?と考えることで、別の発見があるかもしれません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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