早く帰りたい部下 VS 仕事をさせたい上司
年上上司と会話をしていて、労働時間に関するジェネレーションギャップを感じたので図解してみます。
私は仕事の時間を極力短くし、家で勉強や読書をしたいと思っています。
一方、上司はもっとたくさん仕事をし、成長してほしいと思っています。
双方とも「成長したい」「成長してほしい」と思っているはずなのに、ギャップが存在しています。
ギャップを図解してみたので見ていきましょう。
成長
私は「仕事の質を高め」「労働時間を短く」したいと考えています。
若い人の立場だと、どうしても成長につながらないような仕事の割合が多くなってしまいます。
そのため、そのような仕事は極力短くし、成長につながるような仕事の割合を増すことが必要です。さらに、家に帰り仕事だけでは身につかないような知識やスキルを読書などでつけていくことが必要です。
天才
「天才」と書くと語弊がありますが、この象限は「仕事の質も高く」「労働時間も長い」タイプです。
仕事全部が成長につながるようなレベルの高い仕事を行えている人は、たくさん仕事をしながら成長していくことができると思います。
しかし、この象限にいるひとは部長や役員レベルの一部のひとたちだけではないでしょうか?
無気力
「仕事の質も低く」「労働時間も短い」のがこのタイプです。
仕事は最低限にし、趣味などほかにやりたいことがある人は良いですが、そのような目的もない人場合は自堕落な生活になってしまいます。
まずはやりたいことなどを見つけることが先決かもしれません。
頑張ってる感
この象限は「労働時間が長いにも関わらず」「仕事の質が低い」パターンです。
労働時間だけは長いので、なんとなく自分は頑張っていると思いがちです。
この象限の人から見ると、労働時間が短いことが許せません。
自分のほうが頑張っているのに①の象限の人のほうが評価が高いことが許せなくなり、周りの足を引っ張ることもあります。
このような人こそ、早く帰る意識を持ち、新しい知識をインプットする必要があります。
まとめ
今回は労働時間に関するジェネレーションギャップをまとめてみました。
そもそも仕事は、無限にやることはあるものです。
仕事の優先度や重要度を見極め、限られた時間の中で何をするかを考えなければいけません。
もやもやした思考を整理するためには図解することが大切です。
「悩む」のではなく「考える」ようにシフトしていきましょう。