仕事時間を減らせばプライベートは良くなるのか?
皆さんは「違和感のある言葉」はありますか?
私はワークライフバランスという言葉に違和感を感じています。
今回はこの違和感を図解してみます。
work life balance
ワークライフバランスという言葉から連想するイメージは「ワークvsプライベート」です。仕事とプライベートの時間が綱引きをしているイメージです。
仕事に時間を取られすぎて、プライベートの時間が極端に短い、という問題提起のためにこの言葉はよく使われています。
この文脈では、仕事が悪として扱われてしまっています。
しかし、 仕事とプライベートは本当に対立しているのでしょうか?
work as a part of life
私が思う仕事とプライベートの関係性はこの言葉です。
「仕事は人生の中の一部分」です。
確かに仕事は人生における重要な部分ではありますが、あくまでも仕事の一部です。
仕事とプライベートは様々な面でつながっており、どちらか一方だけで成立するものではありません。
まとめ
私は、人生において無駄な時間は極力減らしていきたいと考えています。
しかし、単に仕事の時間を少なくするだけでは、人生における重要な一部を失うことになってしまいます。
しかし、仕事の時間が多すぎると、勉強時間や家族との時間が短くなり、仕事にも悪影響が出てしまいます。
やるべきなのは以下の3点だと思います。
- 無駄な仕事を減らすこと
- 仕事の質を高めること
- 仕事の時間を極端に増やしすぎない
仕事とプライベートがお互いに良い影響を与えられるように、仕事とプライベートを組み立てていくことが大切です。